198X 感想
評価 ★★☆☆☆
おススメ度:B(興味があるならセール推奨)
35/100点。

【ストーリー】
舞台は1980年代のアメリカ圏のような生活レベル。
家庭崩壊に瀕した家庭で母子家庭状態となり、母親との不和から蓄積した少年の鬱積とした思いは、やがてゲームセンターのアーケードと出会い、急速に惹かれていく・・・

【難易度】
ごり押しで何度かコンティニューしたらクリアできる程度。
そんなに難しくないが、ウィザードリィっぽい3Dダンジョンパートはなんどか死にながらレベル上げをしないと突破できないようになっている模様。

【ボリューム】
極めて短い。自分は90分くらいでクリアしたが、2時間ないくらいでだいたいの人がエンドロールを見るのではないだろうか。

【ゲームプレイ】
ゲームへの没入感がない。
ベルトスクロールアクションやシューティングゲーム、レースゲーム風のゲームパートが合間合間に差し込まれるが、少しプレイすると切り上げられてモノローグを見るだけの長いパートが差し込まれる。
少年の心境が思春期によるものだとは理解できるが、共感はしづらい、おちのない独白が長く長く続いていく。

【問題点】
ゲームボリュームが少ない。
実際にプレイしている時間よりも少年の心境パートを延々と見させられるパートが長い。
合間に差し込まれるミニゲームは簡易的なものだし、ストーリーとの関連性が薄いため、これやる必要あるだろうかと自問することになる。

良い点としては現代風の解像度(キャンバスの大きさ)で描かれた16Bitゲームのドットの美しさ。これを見るだけなら500円くらいの価値はあるので、興味がある人は定価ではなく、セールで購入するならおススメできる。

【総論】
ドット絵の美しさは評価できるが、ミニゲームのボリューム、必要性が弱くゲームとしての完成度で35/50点、残り半分はゲーム体験だがモノローグを見させられてる時間が長く、これは「遊ぶゲームではなく、見る退屈な何か」だった。そのため0/50で合わせて35点とした。

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